在外国局切手
日本の郵便局が1876年以降に朝鮮及び中国の各地に開設されていた。これらの在外国局で当初は日本切手がそのまま販売されていたが、為替相場の差益目当てに在外国郵便局で購入し内地で売却する投機が行われた為、それを防止する目的で、1900年から販売地域を加刷した。
朝鮮の日本在外国郵便局では「朝鮮」の文字を加刷したが、1900年1月1日から1901年3月31日までしか使用されなかった。また1905年には当時の大韓帝国の行っていた郵政事業及び電信事業を日本政府が接収したため、1910年の日韓併合を待たずして日本切手がそのまま使用される事になった。
中国(清朝および中華民国)では「支那」の文字を加刷した。在中国の日本郵便局は長期間活動したため、用紙の違いなども含め49種類の切手が発行された。最終的に1922年12月31日に在中国局が廃止されるまで使用されていた。